インテリとゴリマッチョの二刀流を目指す、インテリマッチョへの道へようこそ!
むっちょです!
今回は「陥ると危険な自己投資の罠」についてお話ししていきます。
今回の話は実際に私が最近ようやく気づくことができた罠であり、もっと早く気づくべきだったと公開している内容でもあります。
本記事は過去の時間を無駄にしている自分に向けるくらいの熱い気持ちで作成しましたのでぜひ最後までご覧ください。
自己投資の罠と抜け出す方法
自己投資の罠
多くの人、そして私自身が陥っている自己投資の罠、それは
自己投資のほとんどが自己“浪費”になってしまっている
ということです。
投資としてBETされたお金、時間のほとんどが回収できておらず、無駄な浪費となってしまっている、ということです。
私自身今まで
自己投資といって意味のない美容グッズを買う
自己投資といって意味のない本を読み漁る
自己投資といって興味のない分野の資格勉強を始める
「自己投資」といういかにもかっこよさげな言葉を盾に多くのお金、時間を無駄にしてきました。
もちろん意味のない美容グッズを買って失敗した経験や、なんの勉強にもならない本を読んだ経験はなんだかんだで自分の血肉になっているものです。
しかし時間は有限であり、可能であるならば近道できるところは近道していくべきです。
自己投資をすることも、自分の価値を高めようとすることも、失敗するリスクを受け入れた上で挑戦することも本当に素晴らしいことです。
しかし皆さんの時間、お金、そして命は有限です。
そこで自己投資を浪費に終わらせない方法を4つご紹介します。
自己投資を浪費に終わらせない方法①
1つ目は明確な目的を持つ、ということです。
皆さんは何か本を読むとき、
「この本からこういうことを学びたい!」
「これを学びたいからこの本を選んだ!」
という明確な目的を持って本を読んでいますか?
多くの人は「売れてそうな本だったから」「タイトルが面白そうだったから」そんな理由でなんとなく本を購入し、なんとなく読み、なんとなく面白かったなと本棚に本を戻します。
なんとなく読んでいるにも関わらず、「なんか自己投資してる俺かっけー」感を持つことができてしまうのが読書の恐ろしいところです。
本を読むにしても、音声学習するにしても、資格の勉強をするにしてもそれを達成した際、最終的にどのような自分になっていたいかを紙にさらっと書いてから始めるだけで大きく変わってくるはずです。
自己投資を浪費に終わらせない方法②
2つ目は必ず行動する、ということです。
インプットとアウトプットは絶対セットで考えるべきです。
営業術を学んだらその日のうちに実践してみる、コミュニケーション術を学んだらその日のうちに試す、瞑想について学んだらその日の寝る前瞑想する、そうやって何か学んだら絶対その日のうちに行動するようにしましょう。
営業に関する本を3時間かけて読んで知識がついても、どれも試さないなんてことがあればそれは3時間YouTubeを見てダラダラ過ごしていたのと同じくらい無意味です。
インプットばかり行ってしまうのは本当に危険です。
アウトプットが伴っていないから現実は全く変わっていないのに、知識だけはあるから頭でっかちでプライドが高く、周りから扱いづらい人認定されてしまいます。
その日学んだことはその日実践する、これを行うため私は朝に本を読むようになりました。
「人生を変えるモーニングメソッド」という本にもありますが、朝に本を読むことで、その本で学んだことを速攻仕事やプライベートで活かすことができます。
自己投資を浪費に終わらせない方法③
3つ目は捨てる勇気を持つ、ということです。
目標が明確であればあるほどこの意識は非常に重要です。
「営業のアイスブレイクについて学びたい」と考え営業の本を購入したなら、目次をざっと眺めてアイスブレイク以外のところは読まない。
「TOEICで高得点をとる」と決めたのであれば得意な文法ではなく、苦手なリスニングに時間を使う。
そうやって本来の目的を達成するために必要なこと、不必要なことを見極め、不必要なことを捨てる勇気が必要です。
確かにお金を払って買った本を全て読まないのはもったいないと感じるかもしれません。
しかし営業術を学ぶために買った本で、冒頭の著者の過去や著者の実績などをダラダラ読んでいる方が時間の無駄ではないでしょうか。
自己投資を浪費に終わらせない方法④
最後4つ目は回収する意識を持つ、ということです。
自己投資という名前にもある通り、これはあくまで投資です。
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏は「最終的にその他のどのような投資にも勝る投資は、自分自身への投資だ。」と述べています。
この言葉に私は全く同意です。
しかし、だからと言って全ての自己投資が有効で、元本割れを起こさないなんてことではありません。
1,000円で購入した本を読んだら、少なくとも自分の価値が1,000円以上向上していなければ意味がありません。
さらにその本を3時間かけて読んだのであれば10,000円くらいは向上させたいものです。
「この自己投資で自分の価値をどれくらいあげれらるか」そういったことを常に念頭に置きながら自己投資を行うことが重要です。
結局のところの話
「目的を明確に持つ」「行動をする」「捨てる勇気を持つ」「回収する勇気を持つ」
正直そんなことはどの自己啓発本にも書かれています。
しかし結局はほとんどの人が実践しない、もしくは継続できずにまた元通りになっていきます。
この記事を読んだ人も今は「よっしゃやったる!!」と思っていても、1週間後には忘れてしまっているでしょう。
「7つの習慣」や「思考は現実化する」、「人を動かす」などの素晴らしい書籍が出版されているにも関わらず、多くの人が変われないのはそのためです。
実際に私自身もそうでした。
新しい知識を入れることだけに快感を覚える完全なインプット中毒に陥っていました。
そんな自分にようやく気づくことができ、本当の意味で成長するため、過程ではなく、結果を重視するよう努力することにしました。
私は現在あまり新しい本を読んでいません。
1年前とかなら少なくても月10冊は読んでいましたが、今では多くて3冊程度です。
その代わり、本質が書かれている本を何度も何度も読み返すことにしました。
それが前述の「7つの習慣」や「思考は現実化する」、「人を動かす」といった本です。
そしてその本に書かれていることを意識して行動していく。
新しい刺激があるわけではなく、何度も読み返しているため正直退屈っちゃ退屈ですが、確実に自分のマインド、行動はより良いものに変わってきています。
これはあくまで私の一例ですが、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は自己投資の罠についてお話ししてきました。
この記事は自己投資を否定するものではなく、最初にお話しした通り自分の魅力、価値を高めようと努力することは本当に素晴らしいことです。
しかし自分の貴重な時間、お金を使うぐらいなら過程ではなく、結果にももっとスポットライトを当ててあげてもいいと思います。
、、、なんて偉そうに語っていますが、私自身やっとこれに気づけましたし、意識しないとまだまだ罠にハマってしまいます。
私自身もこの記事を何度も見直しながら軌道修正していきながら皆さんと一緒に成長できればと思っています!
最後までご覧いただきありがとうございました。
YouTubeも更新しているのでぜひチェックしてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UCVmHbp7L5_SY7WkG0hSwh0g/featured
コメント