「現実をコントロールし、望む未来を手にいれる方法」が書かれた本がある。
そう言われたらどう思いますか?
「ちょっと怪しいな…」と思いながらも「そんな魔法のような本があるなら読んでみたい!」
そう思うんじゃないでしょうか?
「TUFTI the Priestess」
この本の著者はロシアの作家で元量子物理学者のヴァジム・ゼランド氏。
彼が2000年代に発表した「トランサーフィン」シリーズは世界的ベストセラーとなり、特にロシアやヨーロッパを中心に多くの支持者を集めました。
現在このトランサーフィンシリーズは絶版となっており、Amazonでは数万円から数十万円で取引されている伝説の本となっています。
そんなヴァジム・ゼランド氏によって書かれた最新の本が「TUFTI the Priestess」
この本には、「トランサーフィンシリーズ」の考え方をより実践的に活かす方法っていうのが書かれています。
つまりこの本の内容を理解し、実践すれば、自分が望むように、現実世界をコントロールできるようになるということです。
現実を再構築する禁断の方法を学びたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
ということで今回はこのいかにも怪しい「TUFTI the Priestess 世界が変わる現実創造のメソッド」という本を皆さんに紹介していきたいなと思います。
この本はこんな言葉から始まります。
「こんにちは、私の愛しい変わり者さん!あなたは私のことを覚えていないと思いますが、私はタフティです。時空を超えてあなたに会いに来ました。「永遠」という時空です。3千年前、私はイシス神殿の巫女でした。」
やばいじゃないですか。
一見ゴリゴリのスピリチュアル系で、「お前顔出し2本目でこの内容大丈夫か?」って感じなんですけど、
この本、読んだら、この雰囲気なのにめちゃくちゃ実践的で本当に感動するレベルでした。
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この帯に「引き寄せを超えるメソッド!」って書かれてるんですけど、確かにその通りで、
よくあるスピリチュアル系の「願うだけで!」とか「想像するだけで!イメージするだけで!」みたいなものと違って、実践的で納得できることが書かれています。
ただ表現が色々胡散臭かったり、わかりづらかったりする部分も多かったので、今回僕がより噛み砕いて解説していこうかなと思います。
そんな中で皆さんに1つ質問です。
あなたは今起きていますか?それとも眠っていますか?
「いやいや、動画見てるんだから起きてるに決まってるでしょ!」って思うかもなんですけど、このタフティでは「ほとんどの人は起きているようで実は眠っている」という内容から始まります。
皆さんの中に色々はてなマークが浮かんでると思いますが、これはこの動画内でしっかり解説していくのでご安心ください。
それではタフティの説明に入る前に、まず簡単にこの本の著者ヴァジム・ゼランドさんについて話していきます。
動画の冒頭でも紹介しましたが、彼はロシアの作家で元量子物理学者。
ただそれ以外の情報がほとんどなくて、謎に包まれた人物になっています。
そんな彼が書いた「リアリティートランサーフィン」シリーズは、
現実をコントロールし、意図的に人生を生きる方法について書かれた本です。
このシリーズは日本でも翻訳されていて、
その中でも最も有名な「振り子の法則」は現在Amazonで39万円で取引されています。
いや高すぎ!!!
そしてこの「タフティ」はゼランド氏の最新作。
これまでの「トランサーフィンシリーズ」が「世界の仕組みを解説した本」とするならば
この「タフティ」はその仕組みの中でどのように現実を構築していったらいいか、ということが書かれた実践的な本です。
例えるならこれまでのトランサーフィンシリーズが参考書で、タフティが問題集みたいなイメージ。
そして「タフティ」というのはこの表紙にいる赤い女性のことで、どうやら3000年前の巫女さんみたいですね。
うん、激ヤバ設定
ちなみこのタフティ、めちゃくちゃツンデレで、ある場面では「愛しいあなた」みたいなこというのに、次のページでは「このカタツムリ!」みたいなこと言ってくるんで、ツンデレフェチな人にもこの本は結構おすすめです。
そしてこの本、ぶっちゃけ難しいっす。
あと人によって解釈が変わってくるところも多分あります。
なのでこの動画を見て「ちょっと面白そうだな。」と「もっと深く学びたいな。」と思ったんであれば、ぜひ自分でも読んてみてほしいなと思います。
あと本編に入る前に、最後に言っておくと、僕はスピリチュアルが好きなわけではないし、どちらかといえば現実的な人間です。
「引き寄せ〜」とか「不思議な力が〜」とか言っている人見ると、「いや、そんなことより今できる努力しろよ」「楽しようとすんなよ」そんなふうに思うようなタイプです。
なので今回のこの動画でもスピリチュアル的な部分はできるだけ排除して、要はこういうことだよねっていうふうに噛み砕いて解説していきたいと思っています。
そんな感じで前置きが長くなってしまいましたが、ようやく本編です。
それでは、皆さんご一緒に。
Let’sタフティ!
TUFTI 6つの重要ポイント
それではまず、このTUFTIにおけるユニーク&重要ポイントを解説していきます。
こんな感じで300ページくらいある分厚い本なんですけど、僕わかっちゃいました。
この300ページのうち、要点は次の6つだけです。
そんなこというとゼランドさんからブチギレられそうなんですけど、大きくいうと6つだけ。
その6つのいうのが
1つ目:ほとんどの人は起きているようで実は眠っているということ
2つ目:この世界は映画のようなものであるということ
3つ目:映画であるということは、台本も存在しているということ
4つ目:眠っているとこの台本にコントロールされてしまうということ
5つ目:台本から自由になるためには三つ編みの力を活用する必要があるということ
6つ目:三つ編みの力を活用し、台本から自由になると思い通りの人生を歩むことができるということ
皆さんの中で
映画?台本?三つ編み?
って感じで、いろんなはてなマークが浮かんでると思います。
でもそう焦らずに、ちゃんと解説していくのでご安心ください。
動画の最後には「あぁなるほどね」となっていることをお約束します。
それではまずこのTUFTIの根幹中の根幹、ベストオブ根幹の「ほとんどの人は起きているようで眠っている」ということについて解説していきます。
ほとんどの人は眠っている
まず眠っているとはどういうことなのか?
ここでいう眠っているというのは「脳波が0.5-4Hzに低下し、メラトニンが80-120/mLに達し、レム睡眠とノンレム睡眠が90分周期で交互に出現する状態」のことではありません。
タフティがいう「眠っている」状態というのは意識が気づきの中心点にいないときのことです。
つまり仮にあなたが脳科学的に「起きている状態」にいたとしても、気付きの中心点にいなければ眠っていることと変わらないということです。
じゃあその「気付きの中心点」というのはどこなのか?どうやったら行けるのか?ということについてですが、この気付きの中心点について話す前に、まずは意識が映し出される2つのスクリーンについて解説します。
現実世界を生きる人間は2つのスクリーンを持っています。
それが「外部スクリーン」と「内部スクリーン」
外部スクリーンというのは今目の前に起こっている事象、外側の世界に対する意識が映し出されているもので、
内部スクリーンというのは自分の心の中とか過去や未来に対する意識が映し出されているものです。
そして僕たちはこの外部と内部のスクリーンを交互に切り替えながら生活をしています。
例えば今仕事からの帰り道で「帰ったらやること」とか「今日何食べよう」みたいなことを考えてたとしてら、それは内部スクリーンに意識が向いている状態です。
そしてそのタイミングでスマホが鳴って確認したら気になっている子からデートの誘いが来ていた。
そうなったらさっきまでスクリーンに映し出されていた考え事とかはどっかへ飛んでいって、そのメッセージ、つまり外部スクリーンに意識が向きますよね?
こんな感じで僕たちは外部スクリーンと内部スクリーンを同時に映し出すことができないわけです。
そしてタフティではこのように片方のスクリーンしか見れていない状態のことを眠っている状態というふうに言っています。
眠っているというと「え、どゆこと?」ってなるけど、どうでしょう?
普段生活をしていて「え?今日何したっけ?」っなることありませんか?
休日、何をしたわけでもないのに気づいたら時間が経っている。
朝起きて、流れるように朝食を食べて、電車に乗って、気づいたら会社にいて業務をスタートさせている。
まさにこのような状態は片方のスクリーンしか見ていない状態であり、自分が意識的に行動したいないという点では、眠っているのと同じなのかもしれません。
それではどうやったらこの眠りから目覚めることができるのか?
それが「気付きの中心点」、つまり内部スクリーンと外部スクリーンのちょうど真ん中にある、両方のスクリーンを俯瞰して見れる位置に自分を置くと言うことです。
そんなことできるんと思うかもしれませんが、まず意識しない限りは不可能です。
最初にも話した通り、人間は基本的に外部スクリーンと内部スクリーンを同時に映し出すことはできないので、なんか気づいたら中心点にいて目覚めました!なんてことは絶対にあり得ません。
なのでこの動画を見た人は本当にラッキーで、ほとんどの人は「自分が眠っている」と言うことを知らずに生きているのに対して、あなたは「自分は眠っていて、目覚める方法がある」ということを知れたわけです。
じゃあ具体的にどうやって気付きの中心点に自分を持っていくか。
その方法は1つ。
自分に対してこう唱えてみてください。
「自分を見て、現実を見ろ」
そしてこの「自分を見て、現実を見る」ということを繰り返し行い、
1日24時間の中で、できるだけ多くの時間を気付きの中心点に置く訓練をしなければいけません。
その訓練として「タフティ」ではトリガーを活用しろ、ということが書かれています。
トリガーとなるのは大きく2つで
「何かが起きたとき」と「何かをする前」
この2つのトリガーが生じた際、あなたは自分に対して「目を覚ませ」「自分を見て現実を見ろ」と唱える。
何かが起きた時っていうのは、誰かにあったとか、何かを聞いたとか、そういう外部から発生するトリガーのことで、
何かをする前というのは、どこかに行ったり、何かをしようとかの内部から発生するトリガーのことです。
このトリガーが生じるたび、「目を覚ませ」「自分を見て現実を見ろ」と唱えてください。
これを繰り返すことで1日のうち、目を覚ました状態で生きられる時間を増やしていくことができます。
という感じでいうと「おいおい、目を覚ませ?なんか危ない思想やな。」って思われるかもしれないんですけど、でもこれって一種のマインドフルネスですよね。
瞑想のように「今この瞬間に集中して、自分がコントロールできることを自分が主体となって行なっていく」
これが気付きの中心点に立つということなんだと僕は解釈しています。
そういう意味でこの気付きの中心点に立つ訓練は、瞑想よりも手軽にマインドフルネスを手に入れる方法なんじゃないかなと思います。
例えばトリガーについても、毎日通勤の時に聞くSuicaのぴって音だったり、PayPayの支払い音だったり、自分がルーティン的に行う行動をトリガーに設定したら、否が応でも「今この瞬間」に帰ってこれますよね。
少なくとも毎日5分とか1分、椅子に座って瞑想するよりも簡単なはずです。
こんな感じでこの「タフティ」の面白いところって気付きの中心点とかスクリーンとかなんか側から見たらスピリチュアルなんですけど、ちゃんと読んでら実践的で理にかなった内容になっているところなんですよ。
なんていうか現実的な厨二病みたいな。
こっからより深くタフティについて解説していきますが、その中で「いやいやそんなんで変わるかいな」って思う部分もあると思います。
けど皆さん、今この動画を見ている間は厨二病になって気持ちで、まぁとりあえず試してみてください。
まずは今、「自分を見て現実を見る」これを唱えて気付きの中心点に立ちましょう。
そうはいってもこんなこと思う人がいるかもしれません。
「別に気付きの中心点に立つとかよくない?みんな片方のスクリーンしか見てないんでしょ?」
でもそれではやっぱりダメなんです。
なぜならこの世界は映画のようなものだから。
そして気付きの中心点に自分を置かず、片方のスクリーンしか見ていない状態、つまり眠っている状態で生きると、映画の登場人物のように、すでに決められた台本通りの人生を歩むことになってしまいます。
もっと詳しくいうと、自分を気付きの中心点に置けていて目覚めている状態というのは、映画に出演しながらも、これは映画の中だということに気づけている状態のことで、
夢を夢だと気づいている明晰夢に近いかもしれません。
そして明晰夢だったら夢の中をスーパーパワーとかでコントロールできるように、映画を映画だと気づけている状態だと、その映画の台本に振り回されず自分で映画のコマをコントロールできるようになるということです。
ちょっと難しいんですけど、僕の視聴者は賢いと思うので、伝わっていることを信じています。
ここでちょっとスピ要素のアク抜きを行うとすると、「自分の人生は映画で誰かにコントロールされている」ってより、「ほとんどの人は自分の人生を生きているようで生きれていないよね」ってことです。
まぁこれは口で言っても伝わらないと思うので、今から2つ質問をします。
一度考えてみてください。
質問1つ目、あなたは今どこにいますか?
質問2つ目、あなたは今何をしていますか?
この2つについて考えてとき、皆さんは初めて自分が今、どこにいて何をしているかということを俯瞰で認識できたと思います。
もちろん、「え、なんで今家にいんの!!」とか「なんかベッドの上でダラダラしてる!!なんで!」みたいにはならないと思います。
ただその「家にいること」「ベッド上でくつろいでいること」はあなたが絶対的な意思と主導権を持って行なったことではないですよね?
こんな感じで僕たちは意外と自動操縦で人生を生きていて、これが台本に従って生きているということです。
そして台本に従って生きている限り、あなたの人生のゴールは変わりません。
あなたが出演している映画がハッピーエンドならハッピーエンドに、バッドエンドならバッドエンドに、胸糞エンドなら胸糞エンドに進んでいく。
その台本には「あなたがどうしたいか」とか「どんなラストシーンを描きたいか」ということは反映されません。
あなたにできることはただ台本の通りに役を演じることだけ。
そんなの嫌じゃないですか?
じゃあどうしたらいいか?
まずファーストステップとして気付きの中心点に立ち、自分が映画の中を生きているということに気づいてください。
そのための方法が「自分を見て現実を見ろ」と唱えることです。
そして「自分を見て現実を見ろ」と唱えて、気付きの中心点に自分を置いたら、次にやるのが「自分が出演する映画を変える」ということ。
つまりバッドエンドではなく、ハッピーエンドの映画を自ら選択してください。
いやいやそんなんできるんかいなって思うかもしれません、タフティでは可能だと話されています。
けど「よ〜し出る映画かーえよ!」で変えれるわけではなく、ある特殊な力を活用する必要があります。
その特殊な力というのは三つ編みの力。
OK。皆さんの心の声、代弁しますね。
「ん〜〜〜意味わからん!!!!」
わかります。
僕も最初この本を読んだとき同じ感想を持ちました。
なのでここではわかりやすく、噛み砕いて、自分の意思で映画を選択する方法、もっと言えば自分の望む未来を手に入れる方法について解説していきます。
それではさっき言った三つ編みの力について話す前に、まず意図の話をしていきます。
意図っていうのは僕たちの行動の前に生じるものです。
例えば冷蔵庫を開けるって行動の前には「お腹すいたから何か食べよう」っていう意図があるし、
コーヒーを飲むっていう行動の前には「作業に集中したい」という意図があったりします。
そしてこの意図というのは2つのセンターが管理していて、それが内部センターと外部センター。
先ほどは内部スクリーン、外部スクリーンでしたが、このセンターとスクリーンは全くの別物なので注意してください。
まぁセンターっていうとわかりづらいかもしれませんが、いわば意図の操縦席みたいなところです。
じゃあこの操縦席がそれぞれどこにあるかというと、まずは内部センター。
これは頭蓋骨の前あたり、ちょうど考え事とか難しいタスクをしている時に眉間にシワがよると思うんですけど、それが内部センターが働いている状態。
そして僕たちは普通に生きているとこの内部センターしか使っていません。
つまりさっき話した2つ目の操縦席、外部センターはほとんど使っていないということです。
ただ個人の意図を超えて現実を動かす力を持っているのは、普段使っている内部センターではなく、このほとんど使っていない外部センターになります。
じゃあその外部センターはどこにあるのか、それが最初に話した三つ編みの先端です。
この三つ編みっていうのは、目には見えないんですけど、首の付け根あたりからぷらんと垂れ下がっていて、その名の通り、女の子と三つ編みのようなイメージです。
これすぐにはイメージすること難しいと思うんですけど、一旦受け入れて動画を進めてください。
僕たちには内部センターと外部センターがあって、現実を変えるのは外部センターで、
この外部センターは首の付け根から生えている三つ編みの先端にある、そんな感じです。
まぁイメージとしてはNARUTOの尾獣の尻尾とか、リゼロのペテルギウスが使う「見えざる手」これが首から生えてるような感じです。
そしてこの外部センターを使って自ら映画を選択する方法は次の3ステップです。
STEP1:気付きの中心点に自分を置く。「自分を見て現実を見る」と唱えてください
STEP2:三つ編みを起動させる。イメージは首の付け根から垂れている三つ編みを尻尾のように上に持ち上げるような感じです
これができたらSTEP3:三つ編みの先端、つまり外部センターに意識を向けて、自分の望む未来の姿、映画のラストシーンを想像する
この3ステップを行うことで、今までただ流された映画を見るだけだったのが、自分で選択して映画のコマを進められるようになります。
その結果、ゴールに到達できるということです。
以上!
っていうとさすがい飛躍がエグすぎて、低評価の嵐だと思うので、ここからはもう少しそのゴールに向かうまでの過程とかポイント、注意点っていうのを解説していきます。
そしてタフティの面白いところはここからだと僕は思っていて、よくある自己啓発本とかスピリチュアルの本って「思い描いたらいけまっせ」みたいな感じ一冊終わるじゃないですか?
いやいや、結局何したらいいん?みたいな。
けどこのタフティのすごいところって、この思い描いた後の部分。
ていうのもタフティって全部で347ページあるんですけど、ここまでの気付きの中心点から三つ編みの話って61ページ目くらいまでなんですよ。
つまり残り286ページにもわたって、「じゃあ具体的にどうしたらいいねん」ってことが書かれている。
これがなんか今までの自己啓発本とかスピ系の本になかったところで、タフティが実践的な本と言われている理由なのかなと思います。
ということでここからより実践的な話に入ってくんですけど、改めてここまでの話をまとめると、いろいろ映画とか気付きの中心点とか三つ編みとか出てきましたよね。
そんな中でいろいろ混乱していると思いますが、実はシンプルな話で、
結局は自分をメタ認知して、意識的に生活をして、具体的な目標、ゴールを思い描いた上で、意図を持って能動的に行動したら、理想が現実になるよねってことだと思うんですよ。
このメタ認知とか意識的に生活ってところが気付きの中心点の話で、
ゴールを思い描いて、能動的に行動というのが三つ編みの話。
こんな感じで噛み砕いて解釈していったらものすごくシンプルかつ現実的なものです。
そしてこの先のゴールに向かうまでの過程とかポイント、注意点っていうのはより実践的で今日から変えていけるような話もたくさんあるので、この先も集中して自分を気付きの中心点に置きながらご覧いただければと思います。
三つ編みの力を使いこなす3つのポイント
それではここからは三つ編みの力でイメージしたゴールへ辿り着くためのポイントを全部で3つ解説していきます。
その3つというのが「現実を構築すること」「アドバンテージ」「フリをすること」
それでは1つずつ解説していきます。
現実を構築すること
三つ編みの力を使いこなすポイント1つ目「現実を構築すること」について。
現実を構築するというのは言い換えると能動的に映画のコマを選択するということです。
すでにお話しした通り、この世界は映画のようなもので、意識して生活しないと台本に動かされる人生になってしまいます。
そんな台本にならった人生から抜け出す方法として、まずやらないといけないことは現実の行動を能動的に行うということです。
そしてこの「能動的に現実を生きる」ということを毎日トレーニングしてください。
例えば家を出る時。
今までは何の意識もなく、ただドアを開けていたと思います。
そうじゃなくて、家を出る時、まず「自分を見て現実をみる」と唱えて気付きの中心点に立つ。
そして自分の首の付け根あたりから生えている三つ編みを起動させて、外部センターに焦点を当てる。
焦点を当てたら、その意識を維持して状態で、自分が意図がドアを開けて外に出るイメージ思い描いてから外に出る。
これが能動的に映画のコマを選択するトレーニングです。
タフティではこれを「コマ照射メソッド」と言っていて、特に3つのトリガーが生じた時に行うといいと語られています。
そのトリガーというのが
1つ目「期待」
何かを待っていたり、何かをあてにしたりしている時。
2つ目「意図」
どこかに行こうとしたり、何かをしようとしている時。
さっきの例で話した家の外に出ようとしている時なんかはこの「意図」がトリガーとなっています。
そして3つ目「問題」
解決すべき何かが起こった時。
このように何かに期待したり、待ったりしそうになった時は、三つ編みを起動させて現実を構築する。
何かをしようとした時、慌てて始めるのではなく現実を構築する。
問題が発生するたび、慌てたり、騒いだりせず、まず現実を構築する。
こういったトレーニングを繰り返すことで自分自身を客観的にみるメタパワーが強化され、外部センターである三つ編みの力を活用しやすくなります。
それでは改めて復習です。
三つ編みの力を使いこなすためには、現実を構築し、能動的に映画のコマを選べるようになるトレーニングを行いましょう。
その方法として、まず「期待」「意図」「問題」といったトリガーが生じたら、「自分を見て、現実を見ろ」と唱えて気付きの中心点に立ってください。
その上で三つ編みを起動させ、その感覚を保ちつつ、自分が望む未来を頭の中で構築してください。
このトレーニングを繰り返し行うことで、自分が出演する映画のコマを自らが能動的に選択できるようになってきます。
まぁ正直これを聞いただけじゃイメージが湧きづらいと思うんですけど、このトレーニングを1ヶ月くらい行っていたら自分で自分の行動をコントロールできている感覚っていうのが掴めてくるはずです。
そしてその感覚が掴めると、1日が長く感じてくるはずです。
僕自身、この現実を構築するトレーニングを繰り返し行うようになってから、1日の作業量とかインプット量が格段に向上しました。
「気づいたらなんか時間だけが経ってた」みたいなことがほとんどなくなったんですよね。
ただこの感覚はやった人しかわからないと思います。
なのでちょっと「何言ってんねん」と「怪しいな」と色々おもうところあると思うんですけど、一回、今日やる行動のうち、料理を作るとかシャワーを浴びるとか、1つでもいいので、ただ行動するんじゃなく、自分の外部センターを起動させて、能動的にその行動を選んでみてください。
なんとなく自分を俯瞰で見られる感覚っていうのが掴めるはずです。
以上が三つ編みの力を使いこなすポイント1つ目「現実を構築すること」についてでした。
アドバンテージ
三つ編みの力を使いこなすポイント2つ目「アドバンテージ」について。
まず「アドバンテージ」について話す前に、この現実世界という映画の重要なことについて触れておきます。
それが三つ編みの力を持ってしても映画の台本を変えることはできない、ということです。
例えばあなたがバッドエンドの映画を選んでいたとします。
そんな中で現実を構築して、能動的に生きたとしても、その映画がバッドエンドであることは変わりません。
もちろん浮き沈みはありながらも最終的に向かっていくのはバッドエンドのみ。
じゃあどうしたらいいかというと映画を乗り換えるということ。
もっと詳しく言えばバッドエンドではなく、ハッピーエンドの映画を選ぶということです。
これが先ほどから話している、気付きの中心点に自分をおいて、三つ編みを起動させて、外部センターで最終的なゴールを思い描く。
そしたら今の行動が変わり、ゴールに辿り着くことができるよ、という話です。
その中で覚えておかなければいけないのが、三つ編みの力を使って、ハッピーエンドの映画を選べてとしても、そのエンドまでの過程はわからないということです。
そんな中で僕たちにできるのは「映画のラストシーンを決めること」そして「ラストシーンが決まればあとは目覚めた状態で能動的に生きながらも台本に身を任せる」ということです。
いいことがあっても悪いことがあっても、それは台本で決まってることなんだからしょうがないと割り切る。
無理に台本をコントロールしないことが重要で、ラストシーンさえ決まっていればなるようになるから大丈夫とタフティでは語られています。
ただ、まぁ嫌なことが起こったら嫌じゃないですか。
好きな子に振られたりとか大きな失敗した時に
「うん!台本だから大丈夫!」なんて言えないのが人間だと思うんですよ。
じゃあそんな嫌なことがあった時、どうしたらいいか。
それが「アドバンテージ・メソッド」です。
もう名前の通りで、嫌なことがあったとしても、その出来事に対してアドバンテージを見つける。
もっと詳しく言えば、嫌なことがあった時「この出来事のいい部分は何だろう?」と考える。
そんな習慣をつけてください。
アドバンテージ・メソッドのやり方はシンプルです。
困ったことがあったら、まずいつも通り「自分を見て、現実をみる」と唱えて、自分を気づきを中心点においてください。
そのあと「これにはどんなアドバンテージがあるのだろう?」と自問する。
そしてアドバンテージが浮かんだらそれを受け入れて、その利点を手にしてください。
もしかしたらこのアドバンテージ・メソッドがタフティの中でもっとも即効性があり、かつ現実を大きく変える方法かもしれません。
もちろんいきなり「悪い面のいい面を見つけるのを当たり前にする」っていうのは難しいと思います。
ただその中でも、せめて発する言葉だけは管理してください。
最初のうちは心の奥底で「ぐぬぬ」と思っててもいいんですよ。
けど発する言葉だけポジティブにいきましょう。
何か嫌なことがあったら「アドバンテーーーージ!」と口にだす。
これを1つの習慣にしてみてください。
以上が三つ編みの力を使いこなすポイント2つ目「アドバンテージ」についてでした。
フリをすること
三つ編みの力を使いこなすポイント3つ目「フリをすること」について。
まずこの「フリをする」って話をする前にタフティで語られている重要なこと、「鏡の法則」についてお話しさせていただきます。
このタフティで語られている鏡の法則は2つの意味があって、
1つ目がよく耳にするような話で、自分がしてほしいことっていうのは、自分からすることでそれが鏡のように反射して返ってきますよって話。
まぁこれはよくある話ですよね。
そしてもう1つの鏡の法則が、こっちが重要で、
それが何かというと「鏡に映っている自分が現実の自分に影響を与えている」ということ。
例えばあなたの顔はなんであなたの顔だと認識できていますか?
何言ってんねん。俺は俺やろ。って思うかも何ですけど一度考えてみてください。
自分を自分だと認識できている理由。
それって鏡があるからじゃないですか?
ここでいう鏡っていうのは普通の姿見だけじゃなく写真とかガラスの反射とかも含めた話です。
要はあなたの自己認識って、鏡から与えられた情報の結果でしかないということです。
この鏡の話で僕がすごく印象に残っているのが、ドラえもんの「かがみのない世界」って話で、これはもしもボックスで鏡を含めた自分の顔を認識できる方法がなくなったらどうなるか、みたいな話です。
詳しい話は割愛するんですけど、そんな世界になると全然可愛くない女の子が私って「可愛いんだわ」っていう自己認識を持ったり、ジャイアンもこう顔を触って、「俺は2枚目俳優になる!」みたいなことを言っていたりします。
ここで何が言いたいかというと、最初に言った通り、「鏡に映っている自分が現実の自分に影響を与えている」ということです。
じゃあこの鏡の法則をどう活用していったらいいと思いますか?
そう、フリをするということです。
つまり鏡が自分に対して影響を与えているんだから、鏡の世界の自分を先に変えてしまえば、現実の自分もそっちに引っ張られていくということ。
ちなみにわかってると思いますが、ここでいう鏡というのは物質としての鏡ではなく、概念の話です。
具体的にフリをするというのはどういうことか?
例えば今お金持ちじゃなくてもお金持ちのように振る舞ってみたり、手に入れたいものをすでに持っているように振る舞ってみたり、そんなイメージです。
想像してほしいんですけど、今あなたの状況は全く変わってないにも関わらず、鏡をみたら顔も見た目の真剣佑になっていた。
そうなったらどうしますか?
別に自分の中で何も変わっている感覚はない。
けど朝起きて鏡を見たら真剣佑になっている。
そうなったら普段の行動って変わる気しませんか?
女の子に対する接し方変わる気しませんか?
もちろん朝起きたら真剣佑になっていたなんてことはありえないんですけど、フリをするっていうのはこれとほぼ同じことです。
違うのは物質としての鏡の話をしているかか、概念としての鏡の話をしているかっていうだけ。
ちょっとここまで色々難しい話をしてきたんですけど、伝えたいこととしては
まず鏡の世界の自分が現実の自分を作っているということ。
そしてそれだったら鏡の世界の自分を変えれば現実の自分も変わるということであり、その鏡の世界の自分を変える方法こそが「フリをする」ことですよって話です。
なので三つ編みの力を使ってゴールの世界を描けたら、そのゴール世界の自分がとっているであろう行動を今この瞬間からとってみてください。
そしてそのゴールをすでに達成したかのように振る舞ってみてください。
別にフリをする分には無料じゃないですか。
「モテるようになりたいんであれば、モテる人のように振る舞ってみる」
「お金持ちになりたいんであればお金持ちのように振る舞ってみる」
鏡の世界から今の自分を変えていきましょう。
以上が三つ編みの力を使いこなすポイント3つ目「フリをする」についてでした。
ということでここまで、タフティのポイントである気付きの中心点や三つ編み、アドバンテージ、フリをするということについて解説してきました。
ここまでで現実の構築方法について色々つかめてきたんじゃないかなと思います。
ただその中で守らなければいけないことというのが3つだけあるので最後にそれだけ紹介していきます。
守らなければいけないこと
まず1つ目が「このゲームに真剣に取り組むこと」
このタフティの根本となる考えは、この世界は映画であり、夢であり、そしてゲームであるということです。
そんな中でこのゲームにいかに真剣に取り組むかってことが重要になってきます。
もちろんここまでの話を聞いて、「いや、何言ってんねんこいつ」と思う部分あったと思うんですけど、まぁそれでも一旦受け入れていただいた行動してみるっていうのがいいんじゃないかなって思います。
実際証明されていることだけが事実ではないですし、宇宙とかもっと身近なところで言えば、自分自身、人間自身についても解明されてないことってたくさんあるわけですよ。
実際イーロン・マスクも「今の社会が基底現実である可能性は、ほとんどないと思う」まぁつまり「この世界はシミュレーションの中にある」っていうふうに言っています。
これが正しいのか間違ってるのかはわかんないし、ぶっちゃけ確かめようのないことですけど、まぁ結局、真剣に生きようが不真面目に生きようが、どのみち現実は進んでいくので、どうせなら真剣に取り組んだほうよくないですか?って話です。
続いて守らなければいけないこと2つ目が「ゲームに一貫性を持たせる」ということ。
まぁ言わなくてもわかってると思いますけど、ここまで話してきたことを今日やったからといって、明日には夢が叶っているなんてことは絶対にありません。
なので真剣に取り組むと決めたんであれば、そのゴールに対して一貫性を持たせることが大事になってきます。
例えば今日はプロのスポーツ選手になりたいと言っているけど、明日には経営者になりたいと言っているみたいな、そんな感じだと現実は何も変わっていかないということです。
最後守らなければいけない子tぽ3つ目が「人に話さない」ということです。
これがこの3つの中で一番大切かもしれません。
というのもこの世界は映画であるとか、三つ編みの力がとかまぁ側から見たらやばいやつじゃないですか?
いやいや、お前さっきからベラベラ喋ってるやん!って思うかもしれませんが、僕自身はこういう発信活動をしているからですし、何なら動画以外のところでこのタフティの話は一切しないと思います。
もっと言えばこのチャンネルに集まってくれている人って、ある程度ベースができていて、まぁちょっと変わってる人だと思っているのでこうやって話してます。
ただそれでも、今回は、こううまく伝えるために色々工夫とかをして、できるだけ噛み砕いてお話してきました。
実際この本の中にも「タフティの内容は文脈を無視して理解できるものではない」ってことが書かれてますし、自分が映画の中にいるって気付いたとしても、それに対して気付いてないフリをしろってことも書かれてます。
まぁここで気付いたことにいい気になって周りに言いふらしてりしたら、マトリックスのエージェントスミスみたいな人がきて、排除されてしまうってことです。
正直この動画を見て、「うわタフティすげーな」と、「これみんなに知ってほしいな」と、そんなふうになってると思います。
ただそれでもこのタフティに関しては、人に強制的に見せたりするんじゃなくて、そっと心のうちに留めておきましょう。
まとめ
ということで今回の話は以上なんですけど、まぁなかなかボリューミーで頭の整理がついてない部分もあると思います。
この世界は映画であるとか、起きてるようで眠っているとか、台本にコントロールされている、三つ編みの力。
今まで考えたことすらなかった情報ばっかで頭の中が散らかりまくってるはずです。
なのでこの動画はぜひ理解できるまで何度も見てほしいと思いますし、できれば今この動画を見ている時間帯とは別の時間帯に見てほしいです。
例えば今夜に見てるんだったら、明日の朝見てみるとか。
そうすることでこの動画から入ってくる情報も結構変わってくるんじゃないかなと思います。
ということでここまで色々話してきましたが、最後にタフティのポイントをまとめます。
まず大前提、この世界は映画であるということを認識しつつ、気付きの中心点に自分を置いてください。
別にこれは映画でも夢でもゲームでも、イメージはなんでもOKです。
そして気付きの中心点に自分を置く方法は、そう「自分を見て、現実を見る」
そうやって気付きの中心点に自分を置けたら、次は三つ編みを起動さして、ゴールを思い描いた上で、能動的に自分の行動を選択してください。
例えば、ドアを開けて家を出る前に、三つ編みを起動させて自分がドアを開けているシーンを想像する。
これが現実を構築するという考え方です。
そしてゴールへ到達するためにも「アドバンテージ」や「鏡の法則」を使い、三つ編みの力を使いこなしてください。
その中で「真剣に取り組む」「一貫性を持たせる」「人に話さない」の3つが注意点になっています。
以上がヴァジム・ゼランドさんによって書かれた「TUFTI the Priestess」の解説でした。
本当にこの本はスピリチュアルとか自己啓発で片付けられるようなものじゃないと僕は感じましたし、ぜひこの本は実際に読んでほしいなと思います。
ぶっちゃけ今回の動画、めちゃくちゃ難しかったし、僕自身ちゃんと伝えきれているか正直不安です。
なのでもし「この動画よかった!」と思ってくれたら、ぜひコメントとかで感想くれるとめちゃくちゃ嬉しいし、コメントは面倒って人もグッドボタン押してもらえると、ちゃんと伝わってたんだなってことで励みになります。
そんな中でまたヴァジム・ぜランドさんの新刊「
」っていうのが3月27日に出るっぽいので、もしこの動画の高評価が多ければこっちの新刊も開設しようかなと思ってます。
なので動画の感想、お待ちしています。
ということで今回も最後まで見てくれて本当にありがとうございます。
これからも「自分史上最強になる」をテーマに、
仕事・恋愛・人生に役立つ動画をあげていきますので応援よろしくお願い致します。
動画の途中で何度か紹介しましたが、現在、公式LINEを登録してくれた人限定で「想像以上のゴールを達成する -ゴール設定ワークシート」を無料でプレゼントしています。
・本当にやるべき行動から逃げてしまう
・漠然としたモヤモヤを抱えている
そんな人はぜひ概要欄からLINEを登録してワークシートに取り組んでみてください。
それでは次の動画でお会いしましょう。
バイバイ!
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