「全ての病は腸から始まる」
医学の父、ヒポクラテスの言葉です。
実際、腸には1億以上の神経細胞が存在しており、これは脊髄や末梢神経系に匹敵する規模です。
また腸内神経系は、自律神経系の一部であるにもかかわらず、脳からの指令がなくても独立して機能することができます。
このことからもわかるように、腸はただの消化器官ではなく、独自の神経ネットワークを持つ「もう1つの脳」と言えるわけです。
実際にアメリカの神経科学者、マイケル・D・ガーション博士は腸を「第二の脳」と呼びました。
あなたは今、このようなことで悩んでいませんか?
・毎日疲れが取れない
・集中力が続かない
・なぜかわからないけどイライラする
もしかしたらこれらは腸内環境の悪化が原因かもしれません。
「腸を整えることは人生を整えることと同義だ」
統合医療の第一人者、フランク・リプマン博士の言葉です。
2025年の成功は腸で決まります。
2025年を最高の年にしたい、圧倒的に成長したいと言う人はこの動画を通じて正しい腸活について学んでください。
ということで今回は腸内環境完全攻略、というテーマで最強の腸を作り、最強の人生を作る方法を徹底的に解説していきます。
この動画は2025年1本目の動画です。
おそらく今頃YouTubeには「2025年を最高の年にする習慣10選!」とか「2025年人生を変える方法3選!」みたいな動画がたくさん上がっていて、皆さんもそう言った動画を何本かみたんじゃないでしょうか?
ただ断言します。
その動画を見てもあなたの人生は何にも変わりません。
これはその動画の内容が悪いとか、そういうことじゃなく、あなた自身の問題です。
思い返してみてください。
2024年もそうじゃなかったですか?
2024年の1月、「人生を変える習慣!」みたいな動画をみて「今年こそは」「今日から頑張ろう」と思ったものの何も変われなかった。
そう、結局「人生を変える習慣」の動画じゃあなたの人生は変わんないんですよ。
2025年の今この瞬間ににあなたがやらないといけないこと、
それは「人生を変える習慣」を取り入れることでも、「勝者のマインドセット」を学ぶことでもありません。
腸を整えて綺麗なうんちをする、これだけです。
もう一度言います。
2025年を最高の年にしたいなら腸を整えて綺麗なうんちをしてください。
バナナのような形で程よい硬さがあり、茶色がかった綺麗なうんちをする。
これが全てです。
今この段階ではほとんどの人が「何言ってんねん」って思ってると思います。
けどこの動画を見終わった後には、腸内環境の重要性を理解し、思わずコメント欄にうんちの絵文字を送りたくなる、そんな状態にまでなっていることをお約束します。
この動画では腸内環境完全攻略ということで「腸がどれだけ重要か」「腸内環境を整えるメリット」「腸内環境を整える具体的な方法」の3つのパートに分けて解説していきます。
ほとんどの人は「腸内環境を整える」というと「え〜?とりあえず発酵食品食べときゃいいんでしょ?」って考えるんですけど、ぜんっぜん違います。
「発酵食品を食べる」なんていうのは腸内環境を整える大大大前提で、それ以上に腸というのはかなり複雑です。
本当にここを間違うとどれだけ腸内環境を整えようと頑張っても効果が出なかったり、逆に太りやすくなってしまったりと結構悲惨な結果になっちゃうんで注意が必要です。
2025年こそは本気で生きて、最高だったといえる年にしたい。
そう思っている人はこの動画を見て、腸内革命を起こしていきましょう。
それでは本編スタートです。
腸の重要性
それではまず腸がどれほど重要な器官なのか、ということについてお話ししていきます。
ここで「腸ってめちゃくちゃ大切な期間なんだ」ってピン留めできていると、ここから先の腸内環境を整える方法とかもスッと頭に入ると思うので、ぜひ集中してご覧ください。
まず動画の冒頭でもお話ししましたが、医学の父と言われた古代ギリシャの医者ヒポクラテスは「すべての病は腸から始まる」と述べています。
この言葉が示す通り、腸は健康の基盤です。
実際、体内の免疫細胞の約70%が腸に集まっており、腸内には100兆以上の微生物が生息しています。
これらの微生物は、私たちの体にとって欠かせない存在で、健康や病気の予防に大きな影響を与えています。
さらに腸には、全身の炎症をコントロールするという役割もあります。
腸内環境が悪化すると腸壁のバリア機能が低下し、腸内の未消化の食べ物や毒素、有害な細菌が血流に漏れ出す状態になってしまいます。
この状態は「リーキーガット症候群」と呼ばれ、全身に炎症を引き起こす原因になります。
そして、炎症が広がると、肥満や糖尿病、心血管疾患など、深刻な健康問題を招くリスクが高まります。
そのため、健康でエネルギッシュな毎日を送るには、腸内環境のケアが必須なわけです。
さらに腸は、身体だけでなく精神の健康にも深く関わっています。
たとえば、「幸せホルモン」として知られるセロトニン。
このホルモンは僕たちの気分を安定させ、ストレスを軽減する働きがあります、が、そのセロトニンの90%は腸で作られています。
90%ですよ?やばくないですか?
さらに腸には1億以上の神経細胞が存在していて、脳からの指令がなくても独立して機能できる、自律した神経ネットワークを持っています。
これが「腸は第二の脳」と言われる所以です。
また、この腸内神経系は脳と双方向に情報をやり取りしており、これを「脳腸相関」と呼びます。
緊張したりストレスがかかった時にお腹が痛くなるのもこの脳腸相関の仕組みが原因です。
これらのことからも分かる通り、、腸をケアする=身体と心の両方をケアするということになります。
だからこそ、「腸を整える」という行動が、あなたの人生を根本から変える鍵になるのです。
それでは次の章からもう一歩踏み込んでより詳しく腸内環境を整えることで得られるメリットについて解説していきます。
腸内環境を整えるメリット
腸内環境を整えることで得られるメリットは「身体的健康の向上」「精神的健康の向上」「ルックスレベルの向上」の3領域に分けられます。
それではそれぞれ解説していきます。
まずは身体的健康の向上について、
身体的健康のメリット1つ目:消化・吸収の改善
腸内環境を整えると食べたものの栄養素をより効率的に吸収できるようになります。
僕の動画を普段から見てくれている人は食事とかに結構こだわっているって人多いと思います。
けどどれだけいいものを食べたとしても栄養を吸収する腸がボロボロだったら元も子もありません。
食べたものの栄養素を最大限活用するという意味でも腸内環境を整えることは重要になってきます。
身体的健康のメリット2つ目:体調を崩しにくくなる
すでにお話しした通り、体内の免疫細胞の70%は腸に存在します。
そのため腸内環境のケアを徹底することで体調を崩しずらい、エネルギッシュな身体を獲得できます。
身体的健康のメリット3つ目:炎症の抑制
こちらもすでにお話しした通りですが、腸内環境を整えることで「リーキーカッド症候群」を防ぎ、生活習慣病のリスクを低下させます。
以上が腸内環境を整えることで得られる身体的健康面のメリットです。
フランスの科学者、ジェローム・グルセ博士は言いました。
「腸を制する者は健康を制する。」
まさにこの通りで、健康のセンターピンは腸にあります。
それでは続いて腸内環境を整えることで得られるメリットの「精神的健康の向上」についてお話ししていきます。
精神的健康のメリット1つ目:メンタルヘルスの改善
こちらもすでにお話しした通りですが、幸せホルモンと言われるセロトニンは90%が腸で作られます。
そりゃメンタルヘルスも改善しますわなって話。
さらにこのセロトニンは質の良い睡眠を取るためにも必要なホルモンです。
つまり腸内環境を整えてセロトニンの分泌が促進されると、「シンプルな幸せホルモン分泌」+「睡眠の質向上」のダブルパンチでメンタルヘルスが改善するということです。
精神的健康のメリット2つ目:集中力の向上
脳腸相関という言葉の通り、腸と脳は互いに影響を与え合っています。
緊張やストレスを感じたときにお腹が痛くなるのは、脳からのストレス信号が腸に影響を与えているからです。
そして、その逆もまた然りで、腸内環境が悪化すると、腸から炎症のシグナルが脳に伝わり、集中力の低下や、思考がぼやける原因になります。
なぜこんなことが起こるかというと、
まず腸内細菌のバランスが崩れた状態では、短鎖脂肪酸といった脳に良い影響を与える物質の生産が減少します。
その結果、脳へのエネルギー供給や神経伝達が滞り、集中力が持続しにくくなるわけです。
逆に言えば、腸内環境を整えると、短鎖脂肪酸の生成は活性化され、結果として脳のパフォーマンスが向上するということです。
精神的健康のメリット3つ目:ストレス耐性の向上
腸内環境が整うとコルチゾール(ストレスホルモン)の分泌を抑制する効果も期待できます。
つまり腸内環境をケアすることで、セロトニンの増加によって幸せになれるだけでなく、コルチゾールの減少によって、ちょっとしたトラブルや困難にも冷静に対処できる余裕を持てる、ということです。
以上が腸内環境を整えることで得られる精神的健康面のメリットです。
腸内環境を整えることは、精神の安定と集中力の向上に直結します。
ポルトガルの神経科学者、アントニオ・ダマシオ博士は「腸は感情の核である」と言いました。
まさにこの通りで、精神的健康を手に入れるには、腸からのアプローチは必要不可欠です。
それでは最後に腸内環境を整えることで得られるメリットの「ルックスレベルの向上」についてお話ししていきます。
ルックスレベルの向上1つ目:スタイルが良くなる
腸を整えると短鎖脂肪酸という代謝物が生成されます。
そしてこの短鎖脂肪酸は脂肪燃焼効果があるため太りにくい体になることができます。
この短鎖脂肪酸ができる過程については次の章で詳しく解説していきます。
ルックスレベルの向上2つ目:肌が綺麗になる
腸内環境を整えることで、肌の状態も大きく改善します。
腸が整うと毒素の排出がスムーズになり、血液がサラサラになって全身の循環が良くなります。
その結果、肌に必要な栄養素や酸素がしっかり届くようになり、くすみや吹き出物が減少します。
以上が腸内環境を整えることで得られるルックス向上のメリットです。
モデル兼実業家のミランダ・カーもこう言っています。「美しい肌も体も、腸から始まる」。
この言葉の通り、腸をケアすることが、外見のレベルを一段階引き上げるカギなるわけです。
ということで以上が腸内環境を整えることで得られるメリットについてでした。
簡単にまとめると
・消化・吸収の改善
・体調を崩しにくくなる
・炎症の抑制
・メンタルヘルスの改善
・集中力の向上
・ストレス耐性の向上
・スタイルが良くなる
・肌が綺麗になる
ということでした。
もう至れり尽くせりですよね。
ここまでの話を聞いてわかったと思いますが、
腸内環境というとは「整えられたらいいなー」なんてレベルのものじゃなく、「整えてからが人生の始まり」そういっても過言じゃないレベルの恩恵をあなたに与えてくれるものです。
僕が2025年一発目の動画にこの「腸内環境」の動画を持ってきた理由もわかりますよね?
本当に大切なんですよ。
ということで次の章からようやく、腸内環境を整える具体的な方法について解説していきます。
こっからがこの動画の1番、重要な部分です。
集中して時にはメモを取りながらご覧いただければと思います。
腸内環境を整える具体的な方法
前提
まず皆さんは「腸内環境を整える」ということについてちゃんと理解していますか?
なんとなく菌が多い方がいいんじゃない?
なんか善玉菌がたくさんいればいいんじゃない?
そのくらいのイメージしか持っていないんじゃないでしょうか。
ただここが曖昧なままだと具体的な行動も定まりづらいので、ここではっきり「腸内環境を整える」とはどういうことか定義づけしておきます。
「腸内環境を整える」の定義は2つです。
まずは善玉菌と悪玉菌のバランスを整えるということ。
なんとなく聞いたことがあると思うのですが腸内には体に良い影響を与える菌と悪い影響を与える菌がいます。
前者の体に良い影響を与える菌を善玉菌と言い、例えば納豆菌や乳酸菌なんかが善玉菌です。
反対に後者の体に悪い影響を与える菌を悪玉菌と言い、例えばウェルシュ菌やカンジダ菌なんかが悪玉菌です。
そしてこの善玉菌と悪玉菌のバランスは2:1がベストと言われており、少なくとも悪玉菌が善玉菌より増えることは避けなければいけません。
なぜかというと腸内には善玉菌と悪玉菌以外にも日和見菌という厄介な菌がいるからです。
この名前からヒヨってて弱そうな日和見菌、こいつは腸の中に7割ほど存在しています。
つまり腸内にいる大半の菌が日和見菌ということです。
そしてこの日和見菌は善でも悪でもなく、多い方の菌の味方をするという特性があります。
例えるならワールドカップが開催されるたびに生まれるサッカー好き女子みたいなものです。
ワールドカップシーズンは三苫にキャーキャー言って、WBCシーズンには大谷翔平にキャーキャー言う、そんなミーハー女子=日和見菌と覚えてください。
そして、このミーハー女子こと日和見菌は悪玉菌より善玉菌が多い時は味方をしてくれます。
けど善玉菌が悪玉菌の数を下回ってしまったら、そこで態度を一変させ悪玉菌の味方をしだす、これが日和見菌です。
だから「腸内環境を整える」際は「少なくとも悪玉菌が善玉菌より増えることは避けなければいけない」わけです。
色々難しいことを言いましたが要は善玉菌を増やして、悪玉菌を減らしてくださいということです。
以上が「腸内環境を整える」の定義1つ目「善玉菌と悪玉菌のバランスを整える」ということでした。
続いて「腸内環境を整える」の定義2つ目は善玉菌の多様性を重視するということです。
これは後ほど詳しく説明しますが、腸内環境を整えることで得られる一番の恩恵は「短鎖脂肪酸」という代謝物が生成されることです。
この「短鎖脂肪酸」は脂肪燃焼を促進し、免疫力を高め、悪玉菌を減らすという力を持っており、もう「短鎖脂肪酸しか勝たん」そう叫びたくなるようなものです。
ただこの短鎖脂肪酸を効率よく作るためには「ただ善玉菌が多い」というだけじゃなく、多様性、つまりたくさんの種類の菌がいるか、ということが重要になってくるわけです。
その理由は後ほど詳しく説明するので割愛しますが、要は腸もダイバーシティ化が求められている、ということです。
以上が「腸内環境を整える」の定義2つ目「善玉菌の多様性を重視する」ということでした。
ここまでの話をまとめると「腸内環境」を整えるためにやるべきことは大きく3つです。
1つ目:善玉菌を増やす
2つ目:悪玉菌を増やす
3つ目:善玉菌の多様化
まずは前提としてこの3つを必ず頭の中にに入れておいてください。
それではここで話した前提のもと、「腸内環境を整える4つの方法」について解説していきます。
腸内環境を整える方法1:プロバイオティクスの摂取
プロバイオティクスって何?って話をする前にまず、腸内環境を整えるメリットでも何度か話題に上がった「短鎖脂肪酸」についてお話ししていきます。
短鎖脂肪酸とは酪酸やプロピオン酸、酢酸などの総称で、脂肪を燃えやすくしたり、免疫機能を向上させたり、悪玉菌を減らしたり、という機能を持っています。
今、サラッと言いましたけど、最強機能ばっかりです。
そしてこの短鎖脂肪酸は、腸内細菌が食物繊維などを消化して生成されます。
正直、腸内環境を整えるというのは、この短鎖脂肪酸をいかに効率的に生成するか、というところにかかっているといっても過言ではありません。
じゃあどういう流れで短鎖脂肪酸ができるかというとざっくりこんな流れになっています。
それでは短鎖脂肪酸が生成される流れを説明していきます。
まず、食物繊維やオリゴ糖といったプレバイオティクスがエサとして腸に届きます。
その後、STEP1として納豆菌や糖化菌という腸内細菌がプレバイオティクスを消化し、糖を生成します。
次にSTEP2では 乳酸菌やビフィズス菌が糖を消化し、乳酸や酢酸を生成。
その後、最終STEPとしてプロピオン酸菌や酪酸菌が短鎖脂肪酸を生成する。
これが短鎖脂肪酸のできるざっくりとした流れです。
そしてここで話すプロバイオティクスとはこのオレンジ丸の部分です。
この流れを見たら僕がなぜ「善玉菌の多様性を重視しろ」と言っているかわかりますよね。
というのも、この画像のように、短鎖脂肪酸を作るまでの流れはリレー構造になっていて、もしどこかのSTEPで停滞すれば短鎖脂肪酸の生成まで辿り着かないということだからです。
例えばいくら糖化菌がたくさんあったとしても、ビフィズス菌や乳酸菌が足りなければSTEP2→STEP3へ進むことができません。
もっと言えばSTEP1で生成された糖だけが溜まっていくため逆に太ってしまう、なんてこともあり得るわけです。
このプロバイオティクスの割合は本当に人によって様々です。
乳酸菌やビフィズス菌が少ない人もいれば、酪酸菌が少なく、糖化菌が極端に多い、なんていう人もいる。
これは遺伝と普段の食生活によるものなので、日本人はこう、とか、男性はこう、20代はこう、みたいに括ることができません。
そういう意味で言うと腸内環境を整えるため1番の方法は、自分の腸内フローラを調べて、足りない部分補う、みたいなやり方です。
ただこれってお金も時間もかかるから、みんながみんなやるって言うのは厳しいじゃないですか?
だから今回は、とりあえずこれを取っておけば全てバランスよく取れるよね、っていうものを紹介していきます。
まずはSTEP1で必要な「納豆菌」と「糖化菌」について。
納豆菌はその名の通り、納豆に
糖化菌は甘酒や味噌、塩麹に含まれています。
次にSTEP2で必要な「乳酸菌」と「ビフィズス菌」について
ビフィズス菌はヨーグルトに
乳酸菌はキムチやぬか漬け、あと同じくヨーグルトにも含まれています。
最後にSTEP3で必要な「プロピオン酸菌」と「酪酸菌」について
プロピオン酸菌はエメンタールチーズやグリュイエールチーズなどスイスチーズ全般に
酪酸菌は納豆やザワークラフト、無添加の発酵バターなんかに含まれています。
と、ここまで色々紹介しましたが、ここで話した全ての食材を完璧に毎日摂らなければいけないというわけではありません。
というのも1つの食材に1つの菌というわけではなく、複数の菌が含まれている場合がほとんどだからです。
例えば味噌にはSTEP1の糖化菌とSTEP2の乳酸菌が含まれていますし、ぬか漬けにはSTEP2の乳酸菌とSTEP3の酪酸菌、納豆にはSTEP1の納豆菌とSTEP三の酪酸菌が含まれています。
極端に言えば納豆ご飯+味噌汁でSTEP1、2、3の菌を全て取れるということです。
より具体的な腸内環境改善レシピっていうのはこの次に話すプレバイオティクスの解説をした後紹介するので楽しみにしていてください。
そして補足としてプロバイオティクスのサプリは何がいいか問題に回答すると、バランスを考えるなら「ビオフェルミン+ビオスリー」とりあえずはこれでOKです。
ビオスリーにはSTEP1の「糖化菌」とSTEP2の「乳酸菌」、STEP3の「酪酸菌」が含まれていて、正直これ単体でもリレー構造は網羅しています。
ただ先ほどの食品紹介からも分かる通り、STEP2の「ビフィズス菌」これを摂るのが結構難しくて、「乳酸菌」ならキムチとか味噌とか色々ありますが、ビフィズス菌はヨーグルトくらいしかないんですよね。
だからこのビフィズス菌は整腸剤で摂取する。
これが今のところ最適解かなと思っています。
もちろん自分の腸内環境を調べて、どのプロバイオティクスが足りないか明確にわかっていたらその菌にダイレクトアタックを決められるサプリを選べばいいんですが、とりあえずバランス重視って人はいったん「ビオフェルミン+ビオスリー」から試していただければと思います。
ということで以上が腸内環境を整える方法の1つ目プロバイオティクスの摂取についてでした。
腸内環境を整える方法②:プレバイオティクスの摂取
プレバイオティクスとは画像のこの部分で、腸内細菌の餌になるものです。
このプレバイオティクスは消化酵素で分解されずに腸まで届き、善玉菌の働きを活性化してくれます。
このリレー構造で見た時、先ほど話したプロバイオティクスがランナーだとすると、プレバイオティクスはバトンのようなものです。
どれだけ走るのが早くてもバトンを落としてしまってはリレーで勝てないように、
どれだけプロバイオティクスをとってもプレバイオティクスをちゃんと取れていなければ腸内環境は整いません。
じゃあこのプレバイオティクスって何かっていうと例えば「食物繊維」「オリゴ糖」「レジスタントスターチ」なんかです。
それではこの「食物繊維」「オリゴ糖」「レジスタントスターチ」がどんな食品に含まれているのか、解説していきます。
まず食物繊維について、食物繊維というのは「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2つに分けられます。
水溶性食物繊維は便を柔らかくして排便をスムーズにする機能を持っていて、食品だと納豆やりんご、わかめ、めかぶ、おくらなんかに含まれています。
一方不溶性食物繊維は大腸の水分を吸収して便の量を増やしたり、腸の蠕動運動を促進する機能を持っていて、食品だとごぼうやブロッコリー、きのこなどに含まれています。
これら2つはどっちも大切なんですが、これを毎日意識してとるってぶっちゃけしんどいじゃないですか?
特に水溶性食物繊維の方、これは普段食べている食品だけでは不足しやすいのでサプリとして摂取することをお勧めしています。
僕が飲んでいるのはこのイヌリンで朝白湯を飲むときに溶かして飲んでいます。
1日5〜10gを目安に摂取してみてください。
次にオリゴ糖について。
オリゴ糖は善玉菌の中でも特にビフィズス菌の活性化を助ける働きを持っています。
含まれる食品はバナナや玉ねぎ、ごぼう、アスパラ、ニンニクなんかです。
最後にレジスタントスターチ。
このレジスタントスターチは善玉菌の中でも酪酸菌の活性化を助ける働きを持っています。
含まれる食品は冷えた白米や玄米、イモなどでんぷんが冷えた時に生成されるものです。
あともう1つ補足として、これはプレバイオティクスではないんですけど、ビタミンB1も意識してとるようにしていきましょう。
というのもビタミンB1は酪酸菌の増殖に必要不可欠な栄養素だからです。
そして酪酸菌というのはこの画像でいうところのSTEP3に当たる菌で、いわばリレーのアンカー。
せっかくここまでバトンを繋げてきたのに、アンカーで大ゴケしてしまってはもったいないです。
ビタミンB1は玄米や納豆、豚肉、マグロ、ナッツに含まれているので、毎日に食事で意識的にとるようにしましょう。
それではこれまでの話を踏まえて具体的に何を食べればいいのか、という話をしていきます。
まずは朝食、おすすめは玄米+納豆+キムチ+味噌汁の組み合わせ。
玄米は冷えている方がレジスタントスターチが取れるためよりグッドです。
納豆から納豆菌と酪酸菌、そしてビタミンB1、キムチからは乳酸菌、味噌汁からは糖化菌と乳酸菌を摂ることができます。
ここにプラスでタンパク質として目玉焼きと良質な脂質+腸内バリアを強化するオレイン酸を含むアボカドなんかをプラスできると最高です。
続いて昼。
コンビニで済ませたい場合はプレバイオティクスが豊富なもち麦おにぎりや食物繊維が豊富な野菜サラダなどを選んでください。
デザートにヨーグルトを食べれば完璧です。
3時のおやつはさつまいもやりんごがおすすめです。
腹持ちが良く、プレバイオティクスも豊富な食材です。
最後に夜。
夜は魚や肉からタンパク質をとり、付け合わせとしてブロッコリーやごぼうなど食物繊維が豊富な野菜を食べましょう。
以上が腸内環境を整える食事の1例です。
これ以外にも腸内環境を整える食事例5パターンとコンビニOnlyで腸内環境を整える食事例5パターンの計10パターンの食事例を作成しました。
こちらは公式LINEから配布しておりますので、概要欄からLINEを登録していただき「腸内環境」と漢字で4文字お送りください。
そうすれば自動で腸内環境を整える食事メニューが送られてくるのでご確認お願いします!
ということで以上が腸内環境を整える方法の2つ目プレバイオティクスの摂取についてでした。
腸内環境を整える方法③:有害物質を減らす
腸内環境を整える方法3つ目は「有害物質を減らす」ということです。
ここまではプレバイオティクスとプロバイオティクスの摂取で、
腸内の善玉菌を増やすこと、善玉菌を多様化させること、に注目して解説してきました。
次にお話しするのが悪玉菌を増やさない方法です。
悪玉菌を増やさないためにやるべきことは有害物質を避けるということです。
それでは有害物質の例を紹介していきます。
まずはジャンクフードや加工品。
これらの糖質と脂質が極端に高い食品は悪玉菌のエサになったり、腸壁を傷つけてしまったりします。
またソーセージやベーコンのような保存料や添加物がたくさん含まれた食品は腸に直接ダメージを与え、結果腸内フローラの多様性が失われてしまいます。
ここでよく言われる「ジャンヌフードって別に栄養素的に悪くないんじゃ?問題」についても触れておきたくて、
よく「朝マックのソーセージマフィンってマクロ栄養素悪くなくない?」とか「月見バーガーなら結構タンパク質取れる」とか言われるんですけど、そうじゃないんですよ。
ジャンクフードってもちろんカロリーも高いんですけど、どっちかといえば腸内環境が乱れることのほうが怖いわけです。
実際イギリスのジャーナリストが1週間ジャンクフードのみで生活を行ったところ、善玉菌が40%減少したという研究もあります。
もちろんたまになら問題ないし、友達とワイワイ楽しんで食べるみたいな時に「腸内細菌が…」とか言ってると流石にキモいんでそれはやめて欲しいんですけど、1人の時は食べない、これは徹底して欲しいなと思います。
有害物質2つ目がアルコールです。
アルコールも過剰に摂取すると腸内環境が乱れ、腸壁が傷つけられてしまいます。
ただどうしても飲まなければいけない場があるというのもわかります。
そんな時は糖質が少ないハイボールを選ぶか、あとはポリフェノールが豊富な赤ワインとかを選ぶと体へのダメージが少なくてGoodです。
他にもトランス脂肪酸や白砂糖、タバコなど、いわゆる身体に悪いものは大体腸内環境を悪化させます。
せっかくプレバイオティクスとプロバイオティクスを摂取して、腸内の善玉菌を増やすための行動が取れていても、有害物質をとってしまっていたら相殺されて効果か出ません。
いきなり全て辞めるのは難しいとしても、自分1人の時はジャンクフードを食べない、何曜日以外はお酒を飲まない、などルールを決めて改善に取り組んでいきましょう。
ということで以上が腸内環境を整える方法の3つ目有害物質を減らすということでした。
腸内環境を整える方法④:生活習慣を改善する
腸内環境を整える方法4つ目は「生活習慣を改善する」ということです。
最後、当たり前のことですが腸内環境を整えるためにも規則正しい生活を送るようにしましょう。
まず第一に水分をしっかりとる。
水分は便通をよくしたり、腸内環境を活性化させるためにも必須です。
体重1kgあたり35ml程度をこまめに飲むようにしましょう。
次に運動。
運動をすることで腸の蠕動運動が促進され腸内環境が整います。
続いて睡眠。
たっぷり質のいい睡眠を確保することで、腸内フローラのリズムが整います。
質のいい睡眠を取るためにも寝る前のブルーライトは避け、読書やストレッチなどリラックスできるナイトルーティンを確立しましょう。
次は生活リズム。
体内時計というものがあるように、腸内時計というものもあり、腸は規則正しく決まったリズムで活動することを好みます。
そのため毎日決まった時間に起きて、決まった時間に食事を摂ることを心がけましょう。
最後に瞑想。
ストレスが溜まりコルチゾールが分泌されると腸内環境が悪化します。
瞑想やその他リラックスできる習慣を取り入れてストレスを溜めすぎないようにしましょう。
以上が腸内環境を整える生活習慣です。
あと1つだけ補足をすると体調を崩さないよう努力するというのもめちゃくちゃ大事です。
というのも細菌性の病気になってしまうと抗生物質を飲む必要が出てくるのですが、この抗生物質は菌という菌を軒並み駆逐していきます。
これはいい菌も悪い菌も関係なく軒並みです。
実際僕も4年前くらいに痔になって抗生物質を飲まないといけない時期があったんですが、あの時のなんか体調が優れない感じは今でも気持ち悪い記憶として覚えています。
もちろん病気になったら抗生物質を飲まないわけにもいかないんで、そもそも飲まなくていい環境にできるよう普段の生活から心がけていきましょう。
ということで以上が腸内環境を整える方法の4つ目「生活習慣を改善する」ということでした。
まとめ
ということでここまで腸内環境を整えるということについて徹底的に解説してきました。
どうでしょうか?
腸という期間がどれほど重要か、腸内環境を整えるとどんなメリットがあるか、どうやって整えたらいいのか、こちらは理解いただけましたでしょうか。
もうめちゃくちゃに情報詰め込んだんで、繰り返し何回もみて復習してほしいなと思います。
ほんとにここ最近思うこととして、健康について調べれば調べるほど「腸内環境ゲーやな」ってことに気付かされます。
今、この瞬間が新しい習慣を取り入れる最高のタイミングです。
どうかこの動画を見て「ふ〜満足」みたいな状況にはならないでください。
行動しなければ現実は何にも変わりません。
そして現実が変わらなければまた来年も今と同じように「今年こそは頑張ろう」そういっては見たものの何も行動しない1年を過ごすことになってしまいます。
そんなのあまりにもったいないじゃないですか。
だから今日できることから行動してきましょう。
ビオフェルミンとビオスリーを買う。
これも大きな一歩です。
着替えてジムに行く。
大きな一歩です。
目の前にある水を一口飲む。
大きな一歩です。
この動画がきっかけで何か1つでも行動が変わることを願っています。
今回の動画が面白かった、勉強になったと思ってくれた方はぜひチャンネル登録を忘れずにお願いします。
高評価・コメントしてくれると嬉しいです。
それでは今回の内容を復習しましょう。
腸内環境を整えるメリットは次の8つです。
・消化・吸収の改善
・体調を崩しにくくなる
・炎症の抑制
・メンタルヘルスの改善
・集中力の向上
・ストレス耐性の向上
・スタイルが良くなる
・肌が綺麗になる
そして腸内環境を整える方法は次の4つ。
1つ目:プロバイオティクスの摂取
2つ目:プレバイティクスの摂取
3つ目:有害物質を減らす
4つ目:生活習慣を改善する
最後まで見てくれて本当にありがとうございます。
これからも「自分史上最強になる」をテーマに、
仕事・恋愛・人生に役立つ動画をあげていきますので応援よろしくお願い致します。
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それでは次の動画でお会いしましょう。
バイバイ!
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